賣書日録

オフで買ってカリで売る。

本を売る百分の一くらいのペースで本を読んでもいる

某月某日

なんだか疲れがたまっているなぁ…と思う。

疲れるということは動けているということだ。冬場、調子が悪いときは憂鬱で行動できないので疲れることもない。ただ「俺も沖縄でキャンプをしたい(野球選手のように)」などと思うだけで時間が過ぎていく。

動けている、疲れているのは俺にとってかなりマシな冬なのだ。

 

売れた本ではなくて読みたくて自分用に買った本のなかで、アーヴィングがこんなことを言っていた。引用するのは面倒だからうろ覚えで書くよ。

「自分の人生の話をしても面白くないんだ、俺の人生はプロットがなってない、ろくなストーリーもない、登場人物のキャラも立ってない、だからつまらない。だから日記書いても続かない。でも実体験をちょっと誇張したり、適当に嘘をまぜると俄然面白くなる。これが小説だな。書いてて面白い。だから俺、日記じゃなくて小説ばっかり書いてる」

 

このアーヴィングの話が出てくるのは『作家はどうやって小説を書くのか、たっぷり聞いてみよう! (パリ・レヴュー・インタヴュー)』という本だ。

会話をしない人は認知症のリスクが高いというネットニュースを先日読んだ。

もっと前に、会話時間が少ない人は唾液が出なくて口腔衛生上よろしくないという話も読んだことがある。

自分はほとんどの時間を黙って過ごしている人間なので、ちょっと俺もなにか喋らねばな…と思ったけど、あいにく何もしゃべりたいことがない。話し相手もいない。じゃあ朗読でもするか、朗読するならインタビュー集なんてちょうどいいやな、もともと人がしゃべったことなんだしと思って買ったのだった。

売る方は順調に売れている。こんなのとか。
安保徹先生関係の本はよく売れる。アマゾンよりメルカリのほうが高く売れるのは珍しいんだけど、それが安保界隈ではよく起こる印象。

 

 

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次回からはファストトラベルで葛西に行ける

某月某日

亀戸のブックオフを出たら眼の前に葛西駅行のバスが停まっていた。

ちょうど、次の目的地は葛西駅付近の2軒のブックオフである。だがこのバスに乗るわけにはいかない。

自分は関東一都六県の全ブックオフを歩いて訪店するプロジェクトに従事している。ルールは、

①初めて訪れる店舗には歩いていく

②ただし、すでに訪れたことのある店舗の最寄り駅または停留所までは公共交通機関を使ってよい

である。

ようするに1回行ったことがある界隈まではファストトラベルを使えるという、マップの広いRPGにありがちなシステムだ。

葛西方面、あるいは江戸川区に足を踏み入れるのは人生で初めてかもしれない。ブックオフは間違いなく初訪店である。というわけで東に向かっててくてく歩きはじめた。

この日は2万歩弱歩くことになった。数日前に売れたばかりの本が中葛西のブックオフでも見つかった。↓

 

とにかく回転の早い本だからブックオフの220円コーナーで見つけたら買ってみたらいいです。メルカリで1000円以上で売れます。

最近、錦鯉が好きなので聖地のひとつである葛西に行けて嬉しかった。次回からはファストトラベルで楽に到達できる。

 

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購入代行サービス ゼンマーケットについて

某月某日

メルカリは基本的には個人間で不用品を売り買いするサービスなのだが、出品し続けていると下のような怪しい業者に購入されることがある。

 

怪しいというのは完全にこちらの無知、偏見であり、実態はここに書かれている通りである。メルカリって普通にブラウザから見られるから、きっと世界中から商品を見ることはできるんでしょうね。でもおそらく日本の携帯電話番号を持ってないと購入できないみたいな話?で、購入代行サービス ゼンマーケットさんが海外ユーザーのために動いている。

ゼンマーケットさん、何度か購入してもらったけど普通にいいお客さんである。

ややニッチな良書が売れ残ってこっちも忘れかけていたのを、不意に買ってくれるイメージがある。

今回はかなりメジャーな語学書の正続巻セットが売れた。↓

 

 

 

名前は憶えてないけど、同じサービスを提供してる業者さんは他にもあるはず。

 

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初仕入れ

某月某日

近所のブックオフの半額コーナーへ行って3冊ほど買う。

もう松が明けるというのに今年初の仕入れだ。

元旦から店に行くには行った。10時の開店に間に合うように行ったら隣のビルの前まで行列が伸びていた。

店内に入ったら青いカゴを手にした人たちがもう何人も棚を見ていた。ざっと見ただけで10人はいただろうか、青いカゴ勢。

自分がせどりを本格的に、というのは金を稼ぐつもりではじめたのは去年の夏で、以来、店内で自分以外の”せどらー”に遭遇することは珍しくなかったけれど、せいぜい一度に2人とか3人とかだ。

それが、え? 近所だけでこんなに競合がいたのか…と思ったら怖くなり早々に逃げ出した。それが元旦。

4日までは値引きセールをやっていたこともあり何度店に行っても大量のせどらーがいて、どの人もカゴにいっぱい本を詰めている。そのたびに怖くなって逃げてきた。

でようやく、今日3冊仕入れができたというわけ。

仕入れはできなかったれど、年末に仕入れた本はポツポツと売れていった。販路はメルカリである。このブログでは「こんな本が売れたよ」を記録していこうと思う。

 

お正月休み中に売れた本だと、これとか。

 

これとか。

 

面白そうだな、売れる前に読んでみたいな…と思う本は読む暇もなく売れていく。

僕が面白そうだと思う本は売れ筋の本なんだ。多分。自分の凡庸さには自信を持って商売に活かしていきたい。

 

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